幼児期は「体の発育期」であると同時に「脳の発育期」でもあります。大人の私達からしてみれば、想像もつかないような成長力をこどもたちは持っているのです。しかし、「環境」や「接し方」からその成長に差が生じてしまうことは、さまざまな幼児教育の観点からも取り立たされています。
では、こどもたちにとってより良い「環境」、「接し方」とはどういうものなのか?
さまざまな幼児教育論のなかで、私たちが大切にしているものは「情緒の安定」と「情操の発育」といった、こどもの健やかな成長に関わる「土台」の部分です。
・ 感情や精神が安定する為の良い環境状態であること(情緒の安定)。
・ 美しいものや善い行い、崇高なもの、つじつまの合うことなどを見たり聞いたりした時、素直に感動する心が育つこと(情操の発育)。
この「情緒の安定」と「情操の発育」はその後の成長に続く「自主性や意欲」を大きく育む鍵となります。
また「感性・知性」や「社会性・適応性」の発育も、「自主性や意欲」が育つことが出来なければ、お子さまが本来持つ可能性にたどり着かない場合も多大に考えられます。
そういった、こどもたちが健やかに成長し、未来の可能性を広げる為の最初の鍵となる「情緒の安定」と「情操の発育」は、幼児期に於ける周囲の大人との信頼関係や遊びへの取り組み方で大きく変化してしまいます。
こどもたちの可能性を広げる為の土台創りに強く着眼し日々の保育に取り組むこと、
「こどもたちの心の安定を第一とすること」が私達の大切な理念であり、こどもたちへの接し方の基礎でもあります。